サーロインステーキ マスタードソース
サーロインの濃厚なうまみを、マスタードの酸味がキリッと引き締めます。極上のソースをぜひお試しください。
写真: 榎本 修
*1人分
*牛肉を室温に出す時間は除く。
材料
(2人分)
- ・牛サーロイン肉 (ステーキ用) 2枚(400g)
- ・クレソン 適量
- 【下味】
- ・塩 小さじ1/5
- ・黒こしょう (粗びき) 少々
- ・サラダ油 小さじ2
- ・酒 大さじ3
- ・バター 小さじ2
- ・粒マスタード 大さじ1弱
つくり方
牛肉は室温に出し、約30分間おく。クレソンは水で洗い、ふきんなどで水けをふいて堅い茎を切り落とす。牛肉の筋を切ってすりこ木などで軽くたたき、【下味】をふる。
フライパンにサラダ油を熱し、牛肉を入れて好みの焼き加減(全体備考参照)に焼き、器に盛る。
2のフライパンの余分な脂をペーパータオルでサッとふく。酒を入れて木べらでフライパン底をこそげて混ぜ、弱火にかける。煮立ったら、バター、粒マスタードを順に加えて混ぜ、2にかけてクレソンを添える。
バターが溶けてきたら、粒マスタードを加えてよく混ぜる。再び煮立ったら、OK。
《焼き時間の目安》
焼く時間と火加減を守って、好みの焼き具合に。以下は1.5cm厚さのサーロインでの例です。牛肉の厚さに合わせて、時間を増減してください。キッチンタイマーで計るのがおすすめ。
【レア】
強火で片面20秒、弱火で50秒~1分→裏返して強火で20秒、弱火で50秒~1分。
表面に火が入り、中はほとんど生の状態。生肉と同じような柔らかな口当たり。
【ミディアム】
強火で片面20秒、弱火で1分30秒→裏返して強火で20秒、弱火で1分30秒。
両面に香ばしく焼き色がつき、中心が肉汁をたっぷり含んだ状態。ほどよい弾力がある。
【ウェルダン】
強火で片面2分、弱火で2分⇒裏返して強火で20秒、弱火で3分。
中までしっかりと火が入った状態。しっかりとしたかみごたえがある。
このレシピをつくった人
髙城 順子さん
幅広いジャンルの料理に精通し、本格的な味を誰にでもつくりやすいレシピで提案。野菜のおいしさを引き出す料理が得意。「きょうの料理ビギナーズ」の監修を2年半務める。
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